OnePlus 7 Proは、スマートフォン市場においてクラストップ、90Hz駆動の有機ELディスプレイを備えています。
そしてQualcom製の最高のチップセットSnapdragon 855による高い性能、
さらにポップアップカメラを搭載したことによってノッチやベゼルのないディスプレイを実現しました。
OnePlus 7 Proのカメラは高評価。だがその宣伝は疑惑へと変わる
OneOlus 7 Proに搭載されたトリプルカメラシステムについて、DxOMarkによる評価はすでに高いものの、それは間違った評価だという声が出てきました。
それはあるRedditのユーザーからの報告により発覚します。
まず発売時に、OnePlus 7 Proは光学3倍ズームを備えた8MP望遠カメラを搭載していると宣伝されていました。
しかしRedditのユーザーにより、それが事実ではないことが指摘されます。
それは実際に搭載されているカメラの仕様と、メーカーによる発表に大きな違いがあ流ということです。
どういうことかというと、光学3倍ズームと宣伝していたのは、実際のところ光学2.2倍ズームにソフトウェア処理を施したものだったのです。
厳密にいうとこれは光学ズームではなく、デジタルズームとのハイブリッドだったわけ。
OnePlusはその問題にどう答えたか?
OnePlusはこの指摘に対し、公式な見解を発表しました。
“3倍ズームモードでは、13MPのセンサー全てを使って、8MPの画像を作り出しています”
つまり、光学ズームは2.2倍だけれども、
8MPの写真を作り出すために13MPのカメラを使って多くの情報を取り込んでいるため、実質3倍ズームした場合の写真を作り出せているとOnePlusは言っているのです。
実際にはOnePlusのいう通りの結果が得られるのかもしれません。
しかし宣伝の方法がよくなかった。
OnePlusはかつて、OnePlus 5 Proにおいても同じ過ちを犯しています。
2倍光学ズームが可能と宣伝しながら、実際は1.6倍だったのです。
この時もデジタルズームを掛け合わせて2倍としていました。
せっかくの抜群のクオリティを持ったOnePlus 7 Proなのだから、疑われてしまうような点を作ってしまったのは少々残念なところです。
端末に罪はありません。誇大広告は置いておいて、正当な評価をしましょう。