- Pocophone F1は低価格かつ最高級のスペックを持つスマホ
- 定期的なアップデートで、数多くの機能が追加されてきた
- 4月に配信されたアップデートでは不具合が多発し、配信は中止
- 6月後半になり、一部ユーザーへ最新のアップデート配信が再開され始めた
もくじ
Pocophone F1は2018年最高のスマートフォンの一つ
Xiaomi Pocophone F1は、およそ3万円台で購入できる2018年の覇者の一人とも言えるスマートフォンです。
チップセットは発売された当時で最高のSnapdragon845、RAMは8GB(私のPCと同じ...)。
発熱を抑えるために、高級なPCに搭載されているような液冷システムを備えています。
外観こそコストカットのためにポリカーボネート製でしたが、その性能は他社のフラッグシップモデルと同等かそれ以上でした。
Pocophone F1 スペック
- チップセット:Snapdragon845
- RAM:6 / 8GB
- 内部ストレージ:128 / 256GB
- GPU:Adreno630
- メインカメラ:12MP+5MP(デュアルカメラ)
- セルフィーカメラ:20MP
- 外部ストレージ:microSDカード対応
4月に配信されたアップデートでは不具合が多発
Xiaomi Pocophone F1は、なんどもアップデートが配信され、その度に機能が向上していきました。
例えば60フレーム/秒の4K動画が撮れるようになったり、ベンチマークのスコアが改善されたりといった感じです。
しかし、4月に配信されたアップデートにおいて、一部のユーザーの端末に不具合が発生します。
その症状は、バッテリーが異常に早く消耗するというものです。
それを知ったXiaomiは、即座にそのアップデートの配信を一時停止し、原因の特定を急ぎました。
6月後半になり、ようやく修正版が配信開始
およそ二ヶ月後、待ちに待った最新のアップデートの配信が開始されました。
MIUIのバージョンは10.3.5。
配信の対象となっている端末はまだ少なく、Xiaomiは一部のユーザーと慎重にテストをしながらリリースを開始したようです。
このアップデートには5月のAndroidのセキュリティパッチとカスタマイズ可能なロック画面の時計、そしてシステムの最適化が含まれます。
最新のMIUIアップデートは、時間をかけて世界中に配信していく
何人かのユーザーがこのアップデートを受け取った様子が、Twitterなどで投稿され始めています。
アップデート用のファイルは、5月の問題ありのアップデートを適用したユーザーと、そうでないユーザーの2パターン用意され、それぞれ別のアップデートが配信されている模様です。
