Xiaomiのサブブランドである”Poco”から2018年8月にリリースされたF1は、およそ3万円という価格で販売されています。
その低価格にも関わらず、Xiaomi Pocophone F1の性能はトップクラス。
当時最新のクアルコム製チップセットであるSnapdragon 845を搭載し、さらに8GBのRAMを選択することもできます。GPUも最新最速のAdreno 630。
まさに2018年を代表する”フラッグシップキラー”です。
Pocophone F1にMIUI11とAndroid Qのアップデート
そのフラッグシップキラーが間も無くさらなる武器を手に入れそうです。
Xiaomiの最新UIであるMIUI 11と、Android Q(10)のアップデートの配信が予定されていることが判明したのです。
MIUI 11の目玉はなんといってもダークモード。
ダークモードは、有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンにとって、見た目のクールさだけではなく省エネの面で大きなメリットがあります。(しかしF1は有機ELじゃない)
そのアップデートの時期は、おそらく8月までには開始されそうです。しかしそれが全世界に配信されるまで1ヶ月ほどかかりそうです。
Pocophone F1に配信されるAndroid Qの新機能とは?
Pocophone F1はほぼ最新のSnapdragon 845を搭載しているおかげで、今回Android Qのアップデートを受けることにより、あと2年は使えることでしょう。
そのAndroid Qに追加された新機能は、すでにiOSに搭載されたようなペアレンタルコントロール機能であったり、音楽や映画の視聴時に通知を控えるモード、ダークモードです。
このアップデートは、Google Playストアから配信されます。
Pocophone F1の発売から間も無く1年を迎え、価格は徐々に下がってきています。
その中でPocophone F2の登場を控えている可能性もあります。
一部の報道ではRedmi K20 ProがPocophone F2の名を冠するという話も出てきており、”フラッグシップキラー” を中心にスマートフォン業界はにわかに活気付いてきています。
